今回はこのタイトルで最後になりますが、各分野のエキスパートによるジウォンさんの女優としての隠された魅力を語って頂いた部分をご紹介して置きます。
前回の記事を観ていない方ははこちらからどうぞ。
各分野の専門家が語る女優ハ・ジウォンの演技に隠された魅力とは!!
©SBS シークレットガーデンNHK BSプレミアムTV放映から引用
▼それぞれの分野の専門家が評価したハ·ジウォンのアクション「ハ·ジウォンがボクシングするなら、イ·シヨンに勝てる」▼
ヒョン·ジョンファ韓国馬事会卓球団監督
映画「コリア」を撮る前にはラケットを握る方法も知りませんでしたが、3ヶ月の準備をしながら、アマチュア選手のレベルに成長した。映画を見た人は、卓球の姿勢が出来すぎてそっくりだと驚いたほどだ。当時、体の調子が非常に悪かったが毎日3~4時間ずつ、つらい訓練にもれなく参加するほど誠実だった。
キム·ミンス武術監督
運動神経が非常に発達しているものの、30代半ばであれば、体力的に限界があるはずなのに努力で克服しているタイプだ。普通の女優とは異なり、アクションシーンと演技の間がどのように接続するか、その時の感情をどのように調整する必要があるのかも俳優として理解している。だから、アクションシーンがより優れて見えるのだ。
出典:東亜日報
まずは映画「コリア」でジウォンさんが扮するヒョン·ジョンファ選手ご本人です。
ラケットを握る方法も知らないジウォンさんが3ヶ月でアマチュアレベルって凄くないですか?
体の調子が非常に悪かったとありますが、それでもちゃんと毎日3~4時間ずつ、つらい訓練にも参加されたんでね。
そのお蔭で撮影シーンでは、ちゃんと卓球選手の背中が丸まった姿勢になってますよね。
この辺りの努力を惜しまない真面目な姿勢がジウォンさんらしいんですよ。
そしてキム・ミンス武術監督曰く、30代半ばで体力的に限界があるのに努力で克服している。
ここでもやはり努力なんです。
ジウォンさんは恵まれた天性もあるけど、そのほとんどは努力なんですね。
そして何度も出てきますが、アクションシーンと演技の間の取り方の上手さ。
これがあるからアクションがより優れて見えるんですね。
©SBS シークレットガーデンNHK BSプレミアムTV放映から引用
こんな風に切り取ってもちゃんと表情で次にどういうアクションになるか分かるんですよ。
ジウォンさんって、正面もいいけど、横顔がとっても素敵なんですよね(♥o♥) (♥o♥) (♥o♥)
ちょっと脱線したけど、つぎ行きます(笑)
ジョンムンホ巨人体育館館長(ボクシングの指導者)
他の俳優たちを教えたこともあるがハ·ジウォンは、筋肉の質や訓練に臨む姿勢、誠実さの程度が全く違った。俳優というより選手に近い。訓練が2ヶ月くらい過ぎた時には、実際のボクシングの試合を勧めたほどだ。最近女優のイ·シヨンがボクシングで話題になっているが、ハ·ジウォンがボクシングをするならハ·ジウォンが勝つと思う。
ハンドンギルトレーナー
動作を学ぶ時に原理を考えながら体得する。ボールを投げると普通の人はそれだけで受け取ることに汲々とするのに、ハ·ジウォンはボールの強さが異なることを感じながら受ける。体を使うこと自体を楽しむタイプです。映画「第7鉱区」の準備として室内ロッククライミングをしたが、作品が終わった後も継続してマニア級をマスターした。
出典:東亜日報
そして「一番街の奇蹟」でボクシングの指導をしたジョンムンホ巨人体育館館長。
筋肉の質や訓練に臨む姿勢、誠実さが選手に近いんだそうです。
管理人も凄いと思うのは、ジウォンさんって撮影開始前までにちゃんと体を作るんですよ。
オフシーズンの時はちょっと筋肉はあるけど華奢な感じを受けますが、アクション撮影の前はちゃんとその演技に適した筋肉が出来上がってますよね。
この辺りの努力は本当に凄いと思います。
でもって、ハンドンギルトレーナーの「ボールを投げると普通の人はそれだけで受け取ることに汲々とするのに…。」一節は本当にジウォンさんの演技に対する魅力を端的に上手く表現していると思います。
何を感じてどう表現すべきなのかが、絶えず演者に求めれられているもの。
脚本家や監督の意図する表現だけなら、多くの俳優でも出来るんです。
ここで更に感じたまま、それ以上に表現出来るのが、女優ハ・ジウォンがハ・ジウォンたる所以じゃないかな。
邪心がなく、素直で純真な心と感受性の強さがジウォンさんの魅力なんでしょうね。
だからこそ、若い俳優さんにロールモデルとして慕われるんだと思いますよ。
そしてそれこそが、共演者やスタッフをも惹きつけてやまないんでしょうね。
グァク·ヨングン振付師
ジーンズCFを撮るときに振付を指導した。多くの俳優に会ったが最も優れていた。例えば、チョン·ジヒョンが自分の感じを生かして表現するタイプなら、ハ·ジウォンは振付師が意図した感じをそのまま生かして出す。リズム感、精度が訓練になっているという感じだった。アイドルグループに入っても上手く出来るだろう。
ユン·ジェギュン映画監督
「色即是空」でエアロビクスの選手の役割をした時、当時のエアロビクス国家代表コーチが「6ヶ月以上練習すれば、世界選手権に出ることができる」と言ったし、「1番街の奇跡」の時は世界チャンピオン出身のビョン·ジョンイル氏が'6ヶ月後には世界チャンピオンも可能だ」と言わせたほどだ。いつも期待以上に準備してきて驚かせる俳優だ。
出典:東亜日報
まずはグァク·ヨングン振付師の女優チョン·ジヒョンとの違いの一節が興味深いです。
演技の表現の違いって女優で差が出ますよね。
ジウォンさんって、基本はニュートラルで素直なんだとつくづく思います。
この辺りもやはりコピー上手が要因なんですかね。
そして最後はユン·ジェギュン映画監督ですが、半年真面目に練習すれば世界選手権で活躍したり、ボクシングでも世界チャンピオン取れる才能があったと述べられています。
そしてそこには、天性もあるんだろうけど、類稀な努力家としてのジウォンさんだからなんでしょうね。
さて、そんな”ジウォンさんの演技に隠された魅力とは!!”と題してお送りしましたが如何だったでしょうか?
また一段とジウォンさんが好きになって頂けたなら、管理人もご紹介した甲斐があったと思います。
ジウォンさん~、 ファイティン!!
kazySUS