チニに恋して

女優ハ・ジウォンさんの応援ブログです。

『奇皇后』暴政を行う丞相という名の権力者に思うこと!!

今回は「奇皇后」の権力者について書いてみたいと思います。

「奇皇后」暴政を行う丞相という名の権力者に思うこと!!

LaLa TVで放送されている「奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い」は38話まで放映が行われたみたいですね。

©Lee Kim Production/MBC LaLa TV 奇皇后 ふたつの愛 涙の誓いより引用

ドラマとしては中盤から終盤に差し掛かる過程で、憎きヨンチョル丞相が失脚した辺りだと思います。

強大な権力者であったヨンチョル丞相が処刑され、キ・ヤン(スンニャン)も父の仇が果せて安泰かと思いきや、そうはいかないんですよね。

新たな権力者として、皇太后の力を借りたペガンが権力を握っていきます。

ペガンと言えば、キ・ヤンを助けて宮廷に送り込んで後ろ盾になったんですけどね。

©Lee Kim Production/MBC official YouTube page of MBCdrama 기황후 38회より引用

大抜擢の丞相の地位にも、キ・ヤンが仕掛けた三公の復活という権力分散を快く思わず、皇太后と手を組み権力を増大させていきます。

ヨンチョル丞相という悪い見本があったにも拘らず、権力欲っていう魔力に勝てないんでしょうね。

権力を持つ事は悪いことじゃないけど、急に集中し過ぎると他の正しい意見も聞き入れず、我を通して暴走し易くなります。

本来、ペガンにはタルタルという名参謀が居るので、丞相として実力を徐々に発揮していけば、皆にも信頼されて自然と権力もついてくるはずなんですけど、やっぱりそんな風には出来ないんですね。

ヨンチョル丞相の悪政を見て、愛想を尽かしていたペガンが同じ道を辿るとは…。

やっぱり権力者って、なるべき人となってはいけない人っていると思います。

その立場か、更にその上の立場でも通用する実力があって、且つ的確に状況を見極めて正しいジャッジの出来る人がなるべきですね。

最近こういう地位と実力がアンマッチの役職者が会社に多い気がします。

管理人が20代の頃は憎たらしかったけど、一本筋の通った役職者がたくさんいました。

また今にして思えば、あの頃になぜあんな風に言われたのかよく分かります。

時として憎たらしい言い方も個々の性格を考えて、奮起させるべく指導していたんだと思います。

当時はそんな事を知る由もなかったですが、歳を重ねることでそんな方々の想いも理解出来る様になるんですね。

ちょっと話が逸れましたが、ヨンチョル丞相の最期を彷彿させるペガンの最期も再視聴しようかな。

そんな訳で管理人も遅まきながら、来週からラストまでを楽しもうかなと思ってます。

もちろん、切ないヨンビスもまた観たいので…。

 

それから管理人がYahoo!ブログ時代から親しくさせて頂いている”そら豆”さんが「奇皇后」の紹介記事を新しく書いて下さったので、合せてご紹介して置きます。

「奇皇后」の評価はもちろんですが星7つの満点です。

www.kd-sora.com

4000文字?を超える大作ですが、そら豆さんらしい素敵な記事ですよ。

キファンフ~、 ファイティン!!

kazySUS