チニに恋して

女優ハ・ジウォンさんの応援ブログです。

『奇皇后』LaLa TV版51話の見どころです!!

前回「奇皇后」50話の途中で終わってしまったので、今回は50話の続きと最終話を書いてみたいと思います。

©Lee Kim Production/MBC LaLa TV 奇皇后 ふたつの愛 涙の誓いより引用

ワンユとの悲しい別れから取って返したキ・ヤン(スンニャン)はすぐさまタファンに会いに行きますが、タルタル丞相に止められます。
ワンユ殺害を問うというヤンに対してタルタル丞相は「陛下のお話では皇后様を生かすためだと…」と答えます。
ヤンはタファンがマハの秘密を知っての行動だったんだとここで悟ります。

そしてそんなタファンの元に向かいます。

©Lee Kim Production/MBC official YouTube page of MBCdrama 기황후 50회より引用

一人で苦しみを抱えてうなされているタファンを見て抱きしめますね。

タファン「・・・話でもあるのか」
ヤン「いつの日か…私たちの髪が白くなったら、お話します」
このシーンのタルニャンも切ないです(>_<)

そしてコルタと皇太后は新しい皇帝としてパルラチョプの擁立を図りますが、これがどう最終話に影響するのか見ものですね。

でもって、ここから最終話へと話が進んで行きます。

「奇皇后」チ·チャンウク、ハ·ジウォンのために死んだ...”愛している”

29日の夜に放送されたMBC月火ドラマ「奇皇后」(脚本チャン·ヨンチョル、チョン·ギョンスン、演出ハン·ヒ、イ·ソンジュン)がサッドエンディングで幕を閉じた。

この日放送された「奇皇后」51話(最終回)でコルタ(チョ·ジェユン)の煎じ薬を疑い始めたタファン(チ·チャンウク)は、彼が渡した煎じ薬を飲んだ後、眠ったふりの演技を行った。これに対してコルタは「新しい皇帝が擁立される前までは生きていなければなりません。だから死なずにそのまま弱々しく病んでください。新しい世の中を開く準備が終わったら、その時はこのコルタが楽にお送りします」と本音を表し、彼の正体を知ったファンは衝撃を受けた。

続いてコルタがキ·スンニャン(ハ·ジウォン)まで殺そうとしているという事実を知ったタファンはわざとキ·スンニャンに強気に振舞い、コルタの毒煎じ薬の解毒剤がないのはもちろん、治療方法さえないことを知りながらキ·スンニャンとアユシリダラを脅かす勢力を、それらすべてを見つけだして排除するために、彼が渡した煎じ薬をためらいなく受け入れて飲んだ。

タファンはまたキ·スンニャン側の大小臣僚たちをすべて剥奪させた後、皇太后(キム·ソヒョン)に摂政をお願いした。続いて彼女に禅位調書を発表するとして、皇帝の座を受け継ぐ人を推薦してくれと求めた。これに対して皇太后は待っていたかのようにパルラチョプ(チェ·ヒョン)の名前を言及し、タファンはコルタと皇太后が新しい皇帝に擁立しようとする者がパルラチョプという事実を知った。

これに対してタファンは禅位を発表するふりをして皇太后側の人々をすべて呼び集めた後、タルタル(チン·イハン)にパルラチョプと大小臣僚たちをすべて殺せと指示した。続いて直接コルタを殺し、皇太后は自ら毒薬を飲んだ。また、キ·スンニャンはヨム·ビョンス(チョン·ウンイン)とチョチャム(キム·ヒョンボム)を高麗村に連れて行き、怒った高麗人たちの生け贄に捧げた。

後になってタファンが自身とアユシリダラのために死を辞さなかったということを知ったキ·スンニャンは涙を流したが、タファンは「侍医がまもなく全快できると言ったのだ」と安心させ、「朕はそなたを置いて死なないだろう。私の皇后と太子とともに末永く幸せに暮らさなければ。死ぬとは、誰が死ぬという言葉をいったのか」と嘘をついた。

しかし、タファンは数年後に「愛している。愛している。ヤンや」と言いながらキ·スンニャンの腕の中で息を引き取り、キ·スンニャンは「私も陛下を愛しています。心から愛しています」と一歩遅れた告白をして嗚咽した。続いて摂政をすることになったキ·スンニャンは1368年、朱元璋に元国を征服されて北草原地帯に退いて北元を建国。サッドエンディングを迎えた。

出典:mydaily

記事中にもありますが、本当に悲しいエンディングになりましたね。
皇太后とコルタの陰謀を見事に食い止めて、タファンはヤン皇后とアユシリダラ皇太子を守りました。
これでワンユとの約束も果したことになります。

そして管理人はこのシーンがこのドラマの核心のひとつだったんだと思いますね。

©Lee Kim Production/MBC official YouTube page of MBCdrama 기황후 51회より引用

ヨム·ビョンス「よりによって…高麗もような国に生まれちまった。それが俺の罪かな」
そしてその後に倒れたヨム·ビョンスに涙するヤンがパン内官の問いにこう答えます。
ヤン「国が強ければ…ヨム·ビョンスも高麗でいい夫となり、いい父親となったはず」
「あの者も国に守ってもらえぬ哀れな高麗の民です」

高麗から見捨てられて、元にも属する事が出来ない人々、ある意味でこの人たちの物語だったんだなぁとこのシーンを観て痛感しました(>_<)

この最終回はそれ以外にタルニャン、タニャン共に最後の切ないシーンが盛りだくさんだったんじゃないでしょうか。
タルタル丞相との回想シーンも切ないし、タファンの最期もとても切なかったです。

皆さん、それぞれにこのドラマに感じいったところは違うと思いますが、今尚、新たなファンをも魅了する素敵なドラマだと思いますよ。

そして「奇皇后」ですが、そんな長い物語はラストで史実に戻り、アユシリダラを皇帝として北元を建国となりましたとさ。終わりです(>_<)

kazySUS