ドラマ「チョコレート」の5話までをまとめた記事が上がってましたのでご紹介して置きます。
「チョコレート」温かい視線溶かした濃厚な感性ヒューマンメロー「好評」
一食の食事に投影した人生と人に対する深い洞察
JTBC金土ドラマ「チョコレート」(演出イ・ヒョンミン、脚本イ・ギョンヒ、制作ドラマハウス・JYPピクチャーズ)が巨星ホスピスで新しい縁を積み重ねていくイ・ガン(ユン・ゲサン)とムン・チャヨン(ハ・ジウォン)の話で変化を予告した。お互いを深く向き合う時間もなく、交錯するだけだったイ・ガンとムン・チャヨンが心を開いて、お互いに徐々に入り込み始めて視聴者たちの心をときめかせている。ここにホスピス家族の切ない事情や食べ物に投影させた生と死の深みのある洞察は、共感を吹き込んで好評を引き出した。「チョコレート」で食べ物は縁の媒介だけでなく、一人の人生を表わす器だ。五感を刺激する「チョコレート」のチケットフードセラピーは「ヒーリング」を込めて慰めと共感を伝えている。これに長い余韻を残した「ヒーリング フード」を通して異色の感性を探った。
#ユン・ゲサンXハ・ジウォン「縁」が「運命」になるまで! 甘くほろ苦い慰めの瞬間「チョコレート」
イ・ガンとムン・チャヨンに「チョコレート」は、食べ物それ以上の意味だ。痛く苦しい瞬間ごとにチョコレートを食べるムン・チャヨンと母の死後、誰よりも好きだったチョコレートを食べなくなったイ・ガン。二人の交錯した人生の中にはチョコレートがあった。百貨店崩壊事故の悲惨な現場で気力を失っていたムン・チャヨンを起こしたのはイ・ガンの母チョン・スヒ(イ・オンジョン)が差し出したチョコレートだった。ムン・チャヨンにチョコレートは初めて経験した温かみであり、地獄のようだった現場で見た唯一の光だった。そしてチョン・スヒがムン・チャヨンに渡したチョコレートは、息子イ・ガンのためのプレゼントだった。父の家族の無視と冷遇の中、強くならなければならなかったイ・ガンにチョコレートが与える甘い慰労は無視するしかなかった痛みだった。子供の頃、少年イ・ガンはムン・チャヨンに作ってあげる約束した「チョコサーシャ」は、二人の交錯や誤解の中に遠ざかっていった。変わった人生の中にイ・ガンとムン・チャヨンは異なる感情をチョコレートに投影している。限りなく甘いが、また苦々しいチョコレートの味のように交錯し、最後に心の扉を開き始めたイ・ガンとムン・チャヨンがお互いの慰労になることが出来るだろうか。チョコレートと同じ二つの縁が気になる。
#ユン・ゲサンXハ・ジウォン、交錯した縁再び醸したユ・テオ、「餃子鍋」に込めた温かい心
死を前にしたクォン・ミンソン(ユ・テオ)の最後の願いは、ムン・チャヨンが作った「餃子鍋を食べたいということだった。 クォン・ミンソンの願いは、長い時間と誤解を超えイ・ガンとムン・チャヨンを再会するようにした。イ・ガンとムン・チャヨンすら知らなかった餃子鍋の真実はイ・ガンとムン・チャヨンの縁を本来の位置に戻すためのクォン・ミンソンの選択だった。クォン・ミンソンはイ・ガンへと向かうムン・チャヨンの心をすべて知っていた。「カンをお願いする」というクォン・ミンソンの最後のメッセージは真心だった。これ以上ムン・チャヨンが自分の心から目をそらしながら暮らさないように願った。死を目前にして、二人の絆を繋げてやりたかったクォン・ミンソンの心が餃子鍋に含まれていたこと。友人のために母のレシピ ノートまで探して直接餃子鍋を作ろうとしていたイ・ガンの友情と、心からの謝罪を込めて渡したムン・チャヨンの心まで。食べ物一つに込められた深い真心が視聴者にも濃厚な響きを残した。
#生と死、家族の意味が込められた苦い人生の味! キム老人の「ジャージャー麺」
ホスピス病院の頑固一徹キム老人(オ・ヨンス)は、毎日中華料理店を訪れ「ジャージャー麺」を食べた。外出禁止が下っても我を張って外に出ようとしたキム老人が中華料理店で待っていたのは「ジャージャー麺」ではなく、「息子」だった。財産を子供に渡して何も残らないようになるや捨てられたキム老人はその現実を受け入れたくなかったはず。毎日、中華料理店を訪れて食べたジャージャー麺は息子に捨てられたという事実を信じることが出来なかった切ない否定であり、明日を生きていくことが出来る希望だった。孤独に死を迎えながらも、「後にでも、子供たちが訪ねてきて泣いたら、父は大丈夫だったと、ジャージャー麺を食べる楽しみに君たちが私に与えた悲しみはみな忘れたと伝えてほしい」という父の声は視聴者を泣かせた。中華料理店を訪れてジャージャー麺を食べ、キム老人を称えたイ・ガンとムン・チャヨンの心からの慰めが加わり、永らく、長い余韻を残した。
その、JTBC金土ドラマ「チョコレート」7話は来る20日(金)夜10時50分に放送される。
出典:JTBC News
管理人がドラマ「チョコレート」に思うこと!って書いたせいでもないでしょうけど…←それはない(笑)
早速、ここまでの放送をまとめた記事が上がってました。
こうやって改めて観ると、このドラマの脚本はよく練られていると感じます。
ドラマ「チョコレート」って、1話1話に物語と共に切なさがありますよね。
百貨店崩壊事故の悲惨な現場でのチャヨンがチョコレート貰った相手がイ・ガンの母だったり。
死を前にしたクォン・ミンソンの最後の真心のこもった思いやりだったり。
キム老人のジャージャー麺に始まり、最期の言葉に涙し、そのあとキム老人を偲ぶイ・ガンとチャヨンだったり。
でもって、やっぱり最後はイ・ガンとムン・チャヨンの二人に話が戻ってくるようになっているんですよ。
この辺りの魅せ方はやっぱり上手いと思います。
イ・ガンとチャヨンの二人の話なんだけど、それだけの物語じゃないんです。
色んな人たちの苦悩や切なさを通して視聴者も何かを感じ取らされるって、そんな感じのドラマじゃないかな。
そんな事を思いながら、管理人は今日も後ろでOST Part.5の「Just Look For You(ただ見つめている)」が流れてます(>_<)
今週の7話はどんな展開が待っているのか?楽しみですね\(^o^)/
kazySUS