SBSドラマ「バリでの出来事」の記事が上がってましたのでご紹介して置きます。
「この寄生虫のような」、再び見ても衝撃。チョ・インソン、ハ・ジウォン、ソ・ジソプの愛
2004年放送SBSドラマ「バリでの出来事」チョ・インソンの怒り、ハ・ジウォンの悲しい目そしてソ・ジソプの涙
-------前略-------
16年前の2004年に放送されたSBSドラマ「バリでの出来事」で山洞の貧しい村に住んでいるイ・スジョン(ハ・ジウォン)は「寄生虫」と呼ばれた。「私は怒りが裂けて到底眠れそうにないので来ました。この寄生虫のような小娘(ハ・ジウォン)。誰を見下げて、誰を見くびるんだ。私がなんであんたのために息子(チョ・インソン)の前で嫁になる子(パク・イェジン)の前でそんな目に遭うのか。三千万ウォンも取ればいいのに何を望んでいるんだ。お前もう一回チェミン(チョ・インソン)の前でうろうろしたら、その時はこの程度で終わらないと思え。」(ドラマ「バリでの出来事」13話キム・スミのセリフ)
◆タイトル☞ドラマ「バリでの出来事」
◆出演☞チョ・インソン、ハ・ジウォン、ソ・ジソプ、パク・イェジンなど
◆放送期間☞2004年1月3日から2004年3月7日
◆放送局☞SBS
◆放送回数☞20回
◆演出☞チェ・ムンソク
◆脚本☞キム・ギホ
◆結末☞ぎっしり詰まったスリラー級サッドエンディング「バリでの出来事」は、シンデレラはおとぎ話であるだけで、現実では存在しないと断言してくれるドラマだ。早くに親を亡くし世の中の血縁は兄(キム・ヒョンボム)一人のヒロイン イ・スジョン(ハ・ジウォン)は、兄の借金を返済するため苦しむ生活を送る。24歳イ・スジョンの人生はとても疲れている。現実に壁にぶつかって早目に「努力すればよい暮らしをすることができる」という夢を早目にあきらめた。家の良い男に会って人生逆転するのが現実の脱出口考えていた。
バリでの違法ガイドとしての生活を延命するイ・スジョンは、偶然に現地を訪れた世間知らずの財閥2世チョン・ジェミン(チョ・インソン)と政略結婚を控えた別の財閥2世チェ・ヨンジュ(パク・イェジン)、チェ・ヨンジュの大学同窓生の貧しい恋人カン・インウク(ソ・ジソプ)、この三人のガイドを務めることになって呪われた運命が始まる。イ・スジョンの人生が初めからこれらに会って絡まったのではなかった。政略結婚を控えたチェ・ヨンジュとカン・インウクの間を疑って嫉妬することになったチョン・ジェミンがイ・スジョンを心に留める前まではだ。
チョン・ジェミンとカン・インウク、二人の競争が最終的にイ・スジョンを挟ん三角関係を形成するようになったし、結婚別に愛別にであるチェ・ヨンジュはカン・インウクがイ・スジョンを愛するようになったと感じた瞬間からイ・スジョンを罵倒する。とにかく、このドラマの結末は衝撃そのものだ。バリに逃避したカン・インウクとイ・スジョンがチョン・ジェミンの銃に撃たれ死んで、チョン・ジェミンはビーチで拳銃で自ら世を去る。
皮肉なことにカン・インウクとバリ行きを選んだイ・スジョンがチョン・ジェミンを愛していることをカン・インウクに告白すると言うこと、カン・インウクに抱かれ、チョン・ジェミンが撃った銃に当たったその瞬間チョン・ジェミンに「愛してる」と告白するというものである。カン・インウクとイ・スジョンを銃で撃ったチョン・ジェミンはイ・スジョンにそれほど聞きたかった「愛してる」という言葉を聞いて現実を自覚し、生を自ら終えてしまう。ロミオとジュリエットの二番目であれば、さびしい衝撃結末である。今見ても衝撃的な結末なのに当時の視聴者が受けた衝撃は、言葉にできないほどであった。放送当時の視聴率は40%台を記録するなど、大きな話題を集めたし、衝撃的な結末についてしばらく騒々しかった。当時最後のシーンは、放送後の審議を経ており、血を流すシーンと拳銃で撃つ場面が直接描写されていないので無理ががないと結論だてられた。今だったら製作陣の謝罪と再確認の削除、もしくはモザイク措置につながったはずなのに、当時の結論が今とてもありがたい。
「バリでの出来事」は、人気絶頂のチョ・インソンをより一層輝くようにした。 チョ・インソンは「げんこつ泣き」のシーンで演技職人隊列に上がった。盲目的であり、理由のない愛に狂ってしまって怒る男の内面をあまりにも見事に消化した。加えて劇中衣装であるスーツにバックパックは、当時、国内にはなじみのないファッションで話題を集めた。
ソ・ジソプには翼を与えた。ソ・ジソプは次期作で「ごめん、愛してる」の主人公になり、韓流スター隊列に立った。音もなくすすり泣く涙の演技は圧巻でどんなに可哀そうに感じられたことか。
ハ・ジウォンは今の名声と同じ「ハ・ジウォン」だった。興行性、演技力などトップスター ハ・ジウォンのいく結果をもたらした。「悲しい目つき」演技職人らしく目でイ・スジョン キャラクターのすべてを代弁した。
「バリでの出来事」は、「撃てよ。治ってはいけないよ〜(生きては行けないよ)」というOSTをはじめ、簡単に忘れられないセリフも多数残した。
◆「心まで与えていないのは最後の私の自尊心です。」(自身に関心のないイ・スジョンのためつらいと告白したチョン・ジェミンにイ・スジョンが騙されて心を告白する場面の中のセリフ)
◆「あの子は私を嫌っている。私があの子に一日でも会わなかったら狂いそうだからです。」(チョン・ジェミンが父に離婚を宣言し、イ・スジョンも言わなかった心を告白し絶叫するシーンの中のセリフ)
◆「行ってみなくては分からないのが人生だが、あえて行ってみる必要がないところもある」(カン・インウクがイ・スジョンにした話)
◆「愛してます。」(カン・インウクの懐に抱かれチョン・ジェミンが撃った銃に当たって息が止まる瞬間イ・スジョンがチョン・ジェミンに最初で最後の愛の告白シーンの中のセリフ)
最後に、このドラマを見て、残った個人的な疑問点を公開しようと思う。
ソ・ジソプは、ハ・ジウォンを本当に愛したのだろうか?
出典:STARNEWS
いゃ~、久しぶりに長い記事を訳しました(^^;
管理人もこの「バリでの出来事」のラストはちょっと絶句でしたね。
インパクトがありすぎですよ。いきなり銃で撃つなんて。
でも銃に当たって息が止まる瞬間のイ・スジョンの「愛してます」はちょっとしびれました。
あとは兄役のキム・ヒョンボムは「奇皇后」のチョチャム役だったんですね。
今頃、思い出しました(汗)
それとこのドラマではスジョンの同居人ミヒ役のシニさんが懐かしいです。
「二つの恋と砂時計」でも共演されてました。
でもって、この作品のジウォンさんが若いです。
初放送は2004年だったんで、まだ20代ですもんね。
管理人的にはお若いジウォンさんより、今のジウォンさんの方が表情が優しくて好きですけどね。
また時間を作って視聴してみるかな\(^o^)/
kazySUS