チニに恋して

女優ハ・ジウォンさんの応援ブログです。

ちびチニちゃんの詳細記事をご紹介します!

「ちびチニちゃん」と親しみを込めて呼んでいるシム・ウンギョンさんの日本進出までの経緯が詳しく書かれた記事が上がってましたのでご紹介して置きます。

「好きで飛び込んだら大事故」シム・ウンギョンが日本映画界制覇するまで

映画・小説など、日本文化に深い関心... デビュー作「新聞記者」次回作「ブルーアワー」に二つの主演賞

日本の映画界が注目する新人俳優が一人いる。デビュー作で第43回日本アカデミー授賞式で最優秀主演女優賞を受賞した彼女は、第34回高崎映画祭最優秀主演女優賞を獲得した。一月の間に二つの最優秀主演女優賞をそれぞれ違った作品で受賞した。日本の映画界デビュー作と次回作で相次ぐ受賞の知らせを伝えたのが、まさにシム・ウンギョンだ。韓国では子役俳優出身の最近売れっ子の20代俳優だが、日本の映画界では新人だ。韓国国内の映画ファンもシム・ウンギョンの相次ぐ受賞の知らせを喜んでいる。

2017年シム・ウンギョンが日本マネージメント会社ユマニテと専属契約を締結して本格的な日本活動を準備中というニュースが聞こえてきた時には、こんな期待をしたのは多くなかった。日本語で演技するために腰を据えて日本語の勉強を始めて舞台に立つなど、着実に準備したシム・ウンギョンは初めて昨年「新聞記者」で日本映画界にデビューした。この作品で日本アカデミー授賞式で最優秀主演女優賞を受賞した。韓国俳優初だ。そして、最近再び映画「ブルーアワー」で第34回高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞した。

シム・ウンギョンは、2003年の「大長今(邦題:宮廷女官チャングムの誓い)」の子役としてデビューした。その後もハ・ジウォン、イ・ジア、キム・ジスなどスター級女優の子役時代を演じた。2008年にはあるCFでソ・テジに「おじさんは誰ですか?」と尋ねる役で出て話題になった。

子役俳優時代を経て、忠武路(チュンムロ=韓国映画界)で主演級俳優に新たに出たのは、2009年に公開された「不信地獄」からだ。取り憑かれた少女の役を演じてずば抜けた演技力を披露した。同年MBCドラマ「テヒ、ヘギョ、ジヒョン」を通して徐々に有名になり始めた。以後2011年に「サニー」を通してスターダムに上がり、2012年「王になった男」、2014年「怪しい彼女」などに出演し、同世代女優の中で独歩的な位置を確保することになる。現在、韓国と日本を行き来しながら旺盛な活動中である。最近では、tvNドラマ「マネーゲーム」にも出演した。

絶頂の人気街道を走って忠武路でキャスティング1位に名前をあげたシム・ウンギョンが突然、日本映画界への進出を決心した理由は何だろうか。このような歩みを置いて映画界では、彼女が2010年に突然、米国留学を決心したことを考えると、シム・ウンギョンという俳優を理解することが出来るという話が出ている。

2010年9月シム・ウンギョンは、米国ピッツバーグに留学に出る。すでに長い期間留学を着々と準備してきた彼女は、ピッツバーグ所在の高校を経て、ニューヨークの「プロフェッショナル チルドレン スクール」(PCS)に入学して2013年に卒業した。

2010年にはシム・ウンギョンがちょうど子役俳優から主演級の成人俳優に変身していた重要な時期だ。それでもシム・ウンギョンは、長い期間準備したアメリカ留学を決意した。だからといって、全く演技を中断したのではない。韓国を行き来しながら俳優活動を継続したシム・ウンギョンは留学時代に自分をスターダムにのせた「サニー」と「王になった男」を出す。「王になった男」が封切りする時にもシム・ウンギョンは米国にいた。 当時、彼女は自身のTwitterに「米国で「王になった男」2回見ました。私の演技に対する物足りなさに少し落ち込んでました」と所感を明らかにした。

当時の決意についてシム・ウンギョンは最近の文化日報のインタビューで、「新しい経験と教養を積みたくてアメリカ留学を決心した。キャリアを作っていくことも重要だが、俳優という職業は、素養を積み重ねていくことが必要だと思う」とし「日本での活動を決心したのも同じ脈絡だ。日本映画に関心が高く、日本で作品活動をしたい」と考えたが、こんなに早く、大きく実現するとは夢にも思わなかった」と明らかにした。

2013年に卒業し、韓国に戻ったシム・ウンギョンは直ぐに撮影に突入し、2014年彼女の代表作の一つである「怪しい彼女」を出す。以降、旺盛な演技活動を始めて現在までに継続しているシム・ウンギョンは再び静かに日本進出の準備に突入したとみられる。彼女の言葉のように、普段から日本映画に関心が多かったのが、最も基本的な理由になった。

俳優という職業についての経験と教養などを積み上げなければならないと思うシム・ウンギョンは本をたくさん読む俳優としてよく知られている。インタビューの時ごとに本が好きだという話よくしたシム・ウンギョンは、普段から近所のカフェで読書をすると話した。特に中学1年生のときに是枝裕和監督と岩井俊二監督の作品を通して日本映画に魅了された後、日本の小説にも関心が多かったという。 米国留学時と同様にシム・ウンギョンの関心はとどまらず、安定した準備を行って実行する姿を見せたのだ。

2017年に日本マネージメント会社ユマニテと専属契約を結んで、日本進出を確定した頃、シム・ウンギョンは、日本メディアのスポーツ報知インタビューで「日本映画や小説など、日本文化に関心があり、ずっと挑戦してみたかったが良い縁を結ぶことになった」とし、「日本だけの色彩と余白の美が引き立つ作品で演じてみたい」と伝えた。普段から好きだった日本映画に出演して演技をしてみたいというシム・ウンギョンの夢は、日本進出と同時に日本映画界を制覇する朗報で完成された。
出典:日曜新聞

管理人のブログに来られる方で「ちびチニちゃん」をご存じない方は少ないと思いますが、一応説明して置きます。

(C)KBS&KBS Media All rights reserved. ファン・ジニ DVD-BOX Ⅰより引用

「ちびチニちゃん」とはジウォンさん主演のドラマ「ファン・ジニ」でジウォンさん演じるチニの子役を演じたシム・ウンギョンさんです。

もう既にこの頃から演技力がありましたよね。

この可愛いチニ役のウンギョンちゃんが今回の主役です。

今回、記事を読んで思ったんですが、演技に対する取り組みや心構えがジウォンさんに通じる所が多いと感じました。

ジウォンさんも、このちびチニちゃんも、演技に対しての取り組み方が本当にストイックだと思います。

ある意味、お二人ともにドラマ「ファン・ジニ」のチニの生き方そのものじゃないかと思えてなりません。

そう考えると、お二人ともに「ファン・ジニ」のチニ役だったのが運命だったとも言えるんじゃないかな。

そして韓国国内では既にTOP女優の仲間入りをしているのに、敢て日本で活動するという考え方とか見習うところが多いですね。

でもって、日本デビュー作品から演技力でちゃんと結果を出せるんですから…。凄いです!

持って生まれた能力に過信せず、ちゃんと努力を重ね続けるところがジウォンさん含めて正しく本物の女優だと思いますね。

管理人も微力ながら応援して来たんで、とっても今回の受賞は嬉しく思います。

この結果に甘えず、これからも努力を続けていってほしいと願ってます(^o^)/

kazySUS