管理人のブログでは過去にもソン·ミンギョンさんをご紹介してますが、また新たなインタビュー記事が上がってましたのでご紹介して置きます。
ソン·ミンギョン、疲れた心に「癒しの花吹雪」を…。[インタビュー]
「風の終わりには、また別の風、風が吹くときは花吹雪が降ります」
花びらが雨のように舞い散るような美しさが声からにじみ出た。落ち着いて一節一節を歌う彼女の姿を見ていると心が安らかになった。聞く人に深い感動を与える歌手ソン·ミンギョンが帰ってきた。
ソン·ミンギョンは最近、映画「九僧侶」のOST「花吹雪」を発表した。過去2018年から着実にOSTを発売している彼女が今回は宗教ドキュメンタリーという風変わりなジャンルの映画OSTを歌唱したもの。「花吹雪」は当たり前に生きていく私たちの人生に話題を投げるような深い歌詞が印象的な曲で、ソン·ミンギョンの切ないボーカルが加わって深い響きを伝える。
「花吹雪」についてソン·ミンギョンは「実は私が歌うことになる歌ではなかった。男性の方が歌うことになっていたんだけど、その方がクリスチャンなので、この歌を放送することは難しいとなって、回り回って映画封切りする一週間前に偶然私に会った。この歌に出会ったことが私には運命だった」とビハインドストーリーを明らかにした。
それと共に「一度もガイドを聞いて泣いたことがないが、この曲を初めて聴いた時、涙が出た。歌詞を僧侶が書いたが、哲学的でありながら良かった。「花吹雪」が仏教では「悟り」だそうだ。大変さを経験しながら悟っていくという歌なんですが、過去の私の人生の中で辛かった瞬間が思い浮かび、涙が出たようだ。録音の際も涙が溢れて完唱出来なかった」と打ち明けた。
ソン·ミンギョンは過去2012年から2015年までのグループSeeYa(THE SEEYA)のリーダーであり、リードボーカルとして活発に活動したが、更にSeeYa解散後3年余りという長い空白期を経験した。
特に、休んでいる間に心理療法を進め、さらに辛いことに自ら乗り切ろうと心理療法の修士課程を習得した彼女だ。大学病院精神科で2年間も働いたという。
彼女は「人生の中で苦しい時があるのではないか。誰でも痛みがあって、その痛みについて大小を比較することはできない。自分が経験するのが一番の痛みだ」と言い「最初は治療だけ受けようかと思ったが、途中で精神的な治療は自分でしなければならないということに気づき、勉強をすることになった。してみるともっと知りたくなって修士号を習得、人々を治療しながら、むしろ私も精神的に健康になった」と率直に告白した。
それと共に「大変なことが生じ、これ乗り越えると更に強くなった。それで今こんなに明るいんじゃないかと思う。今は一つ一つが大切で、当然だと思っていたことに感謝して楽しい」と話した。そして今、大衆を癒す人でありたいと。
心を引き締めたソン·ミンギョンは2018年になってようやく芸能界復帰を決意、イ·スソン監督の映画「イルジン3」を通じて歌手ではない俳優として電撃復帰した。歌に限らず、多彩に及ぶ才能を演技で噴出し、ミュージカル、ミュージックビデオ、ドラマ、映画まで活動領域を広げたのだ。
ソン·ミンギョンは「22歳の時に入った所属事務所からアイドルも演技をしなければならならないと演技を学ばせられた。やっているうちにカタルシスを感じた。その演技が楽しいということを知ることになった」と演技に興味を持つようになったきっかけを明らかにした。また「演技は感情を生のまま表出する。そうしたら、うつ病がなくなった」と演技の魅力にはまっていると言う。
ソン·ミンギョンは映画「歌い手」「特殊要員-コードネームP-69」「皇帝のために」などへの参加、封切りを控えている。ソン·ミンギョンは「歌い手」について「特別出演でちょっとだけ出る妓生役である。探してみる楽しさがあるだろう」と明らかにし、「特殊要員-コードネームP-69」については、「怪我をするほど献身敵に熱演した。武術監督であるシン·ジェミョン監督のデビュー作であるだけに、映画の最初から最後までリアルアクションが出てくる。本当に楽しいことだ」と耳打ちした。
続いて「皇帝のために」には、「私と縁が深いイ·スソン監督の作品なのに、主役を演じた。風変わりな姿を見せることができるようだ。表に見える清純な姿とは異なり、傲慢で挑発的な私の内題された姿を見ることができだろう」と話して期待感を高めた。
ソン·ミンギョンの俳優としてのロールモデルはハ·ジウォンだ。理由について「非常に色々な役をされましたが、どんな役でも全部自分の服を着たように見事に消化される。合わせて大きな事件、事故もなく模範的な方だと思う。思い浮かべると気持ちの良い方なので似ていたい部分が多い」と両手を合わせた。
ソン·ミンギョンは今後も歌手と俳優を並行して活発に活動する計画だ。映画封切りを控えただけでなく、復帰後初のソロアルバムの発売も計画中だ。彼女は「「花吹雪」と共に運命のように近づく曲を待っている」としながら「多くの挑戦をしたい。まだできないのが多い。さまざまな役、様々な歌を歌いたい」と覚悟を伝えた。
ソン·ミンギョンは大衆が自分を思い浮かべると自然に笑顔がこぼれることを願った。彼女は「近寄りがたいというより、時には彼女、姉、妹のように親しみやすい人でありたいと思う」と話した。続いてアーティストとしては色がわからないほど八色鳥の魅力を持ったという評価を得たいと希望した。
出典:TV Daily
正直に言うと、この記事は最後のロールモデルはジウォンさんと言うところだけにしようと思って翻訳し始めたんですが、あまりにいい記事だったんで全文紹介します。
ソン·ミンギョンさんはSeeYa時代から存じ上げていますが、SeeYaが解散してから苦労されたんですね。
そんな事とは夢にも思わず書いた過去記事がこちら
www.kazysus.com当時もロールモデルはジウォンさんだと仰ってましたね。
でもって、ご自身のうつ病から心理療法の修士課程を習得して大学病院の精神科で2年間も働いていたなんて凄い経歴です(>_<)
そしてまた芸能界に復帰されて女優と歌手を並行して活動されているですね。
ジウォンさんをロールモデルとして選んだ理由の「どんな役でも全部自分の服を着たように見事に消化される」は的確な表現だと思います。
そしてご自身は「大衆が自分を思い浮かべると自然に笑顔がこぼれることを願い、近寄りがたいというより、時には彼女、姉、妹のように親しみやすい人でありたいと思う」と表現されてますが、これは苦労を乗り越えた方だからこそ言えるんじゃないかな。
やっぱり、ジウォンさんも含めて、最後は人となりですから…。
歌手として女優としてこれからも活躍してほしいと願うばかりです(^o^)/
kazySUS