チニに恋して

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映画『担保』のネタバレ記事をご紹介します!

映画「担保」のネタバレ記事としてソン・ドンイルさんが選んだ様々な名場面という記事が上がってましたのでご紹介して置きます。ネタバレ注意!

[ソン・ドンイルが選んだ様々な名場面]「担保」のスタッフまで泣かせた再会

*以下の記事は、映画のネタバレが含まれています。

*以下の記事は、映画のネタバレが含まれています。

俳優が記憶する作品の中で最高の名場面は何だろうか?彼らが直接選んだシーンを噛んで、はがし、味わう。「様々な名場面」は、俳優が覚えている映画の中一場面とその中に含まれた意味、エピソードなどを語るコーナーだ。今回の主人公は、映画「担保」(監督カン・デギュ)の俳優ソン・ドンイルだ。

映画「担保」は情け容赦のない金融業者「トゥソク」(ソン・ドンイル)と彼の後輩「チョンベ」(キム・ヒウォン)が踏み倒されたお金を貰いに行っていつの間にか9歳の「スンイ」(パク・ソイ)を担保に引き受けて育てながら繰り広げられる話を描いた作品だ。

今回の作品でソン・ドンイルはサラ金業者トゥソク役を引き受けた。険しい顔つきや無愛想な話し方とは異なり、温かい心を持った人物。スンイの母から踏み倒されたお金を貰うためにスンイを担保に連れて行く手は打ってはいたが、計画とは異なり、うっかりして子供を育てることになった。

「今回の作品を撮るとき「泣かないように」と言いました。観客の方々が「ソン・ドンイルが一度泣いてもおかしくないのに。なぜ泣かないんだろう?」と思うかも知れませんが、私は中間者的な立場なので、私まで涙を流さないようにしようと思いました。多くの場面で涙をこらえたが、それは本当に耐えがたいシーンでした。正に最後のシーンは、大人のスンイと再会するシーンでした。」

ソン・ドンイルが言及した「再会シーン」は、映画の結末にあたる場面だ。

スンイが初めてトゥソクを「お父さん」と呼んだ日、彼はバイクに乗ってスンイのところに向かう途中事故にあってしまう。その後、10年も連絡がつかなかった3人家族。スンイとチョンベは、一夜にして消えたトゥソクを長い時間探し回ったがどこにも彼の痕跡を見つけることが出来なかった。そんな中、スンイは幼い頃トゥソクに新しい名前をつけたことを覚えていて「新しい名前」で彼を探しに出かける。結局、みすぼらしい療養病院でトゥソクと出会ったスンイ。彼女は記憶を失ったまま、みすぼらしい療養病院で生活しているトゥソクの姿を見て悲しみに暮れる。

「僕がわんわん泣くよりは、その感情を観客に代わりに感じさせたかったんです。ところが、最後のシーンを撮っていて涙が出そうだった。死にそうでした。スンイは私を訪ねて来た時にすぐに調べるのは(設定上)難しそうだし、だからと言って最初から知らないふりをするには、観客の目に図々しく感じられるだろと思って。曖昧に投げてやろうと思って演じました。涙をこらえて一滴ぽとりと落ちるほどに。私は泣いてないけどカットしたらスタッフがわぁわぁ泣きましたよ。」

ソン・ドンイルは、トゥソクがスンイのために誠実に集めてきた「結婚資金」を見て泣きそうになったと打ち明けた。トゥソクが正気ではない状況の中でも、スンイのために貯めて置いたお金を奪われないように靴下に通帳を隠しておいた姿が痛ましいと打ち明けた。

「多くの場面が編集されて惜しい点もあります。長い間、三人家族が築いていく感情線が重要な作品ですから。最後の場面でトゥソクが靴下に通帳を隠したのも先に幼いスンイととソ・テジコンサートに行った時に伏線が出てくるんですよ。普段靴下にお金を隠す姿を見せてスンイがトゥソクのために靴を新調した姿から繋がっている部分です。」

ソン・ドンイルは自分と似ているスンイを見て悲しい気持ちがする時も多かったと言った。

「私が生きてきた過程も容易でなかったですから。幼いスンイの心も理解が出来て、彼女眺めるトゥソクの心も理解が出来ました。私も子供たちを育てているから。スンイが更に可哀そうで胸が痛く感じられる時が多かったです。痛ましいです。だからより淡泊に演技しようとしました。感情を引き出すよりは何もしないようにしたんです。」

穏やかな笑いとジーン感動が溶け合っている家族映画「担保」は先月29日に公開された。秋夕連休とハングルの日の連休中に家族単位の観客と会った「担保」はコロナ19再拡散後唯一の120万人の観客を動員して話題を集めた。相変わらず口コミでボックスオフィス1位を守っているところだ。ランニングタイムは113分で観覧等級は12歳だ。
出典:亜洲経済(https://www.ajunews.com)

正直に言うと、この記事をご紹介するべきか悩んだんですけど、やっぱりご紹介して置くべきだろうなぁと思いました。

確かにちょっとラストがネタバレしてますが、それだけで楽しみが半減する映画でもないでしょうし、もっと笑って泣かせてくれる場面がたくさんあると信じてます。

ちょっと管理人が考えたラストとは違っていたけど、トゥソクの身に何かあるって思っていたのは外れていなかったです。

まぁ、普通に考えて3人が本物の家族になってそこで終わるとは思ってなかったけど、予想はちょっと外れてましたね。

ちょっと前から出ていた2枚目の写真はそんな再会の場面だったんですね。

てっきり、仲のいい親子のワンシーンかと思っていただけにちょっとビックリでした。

そして映画の観客動員数についても、今週も1位を独走中みたいです。

なんと言っても口コミで評判が伝わっているってのがいいですね。

ご覧になった方の正直な感想が伝わって、輪が広がっているならそれはそれで素敵なことなんじゃないかな~。

まだまだ映画「担保」の話題は続きそうですね。

kazySUS