チニに恋して

女優ハ・ジウォンさんの応援ブログです。

『奇皇后』もう一つの最終話をご紹介します!!

LaLa TVの「奇皇后」も無事に最終回が終わってしまいましたが、まだ余韻に浸りたい方も多いのではと思います。

©Lee Kim Production/MBC LaLa TV 奇皇后 ふたつの愛 涙の誓いより引用

でもって、またLaLa TVで今月27日から「奇皇后」の再放送が予定されているようです。

「奇皇后」ふたつの愛 涙の誓い #1 2019/08/27 (火) 06:45~08:00
詳しくはこちら →リンク切れのため削除しました 

前振りが長くなりましたが、ここからが本題です。

現在日本で放映されている「奇皇后」最終話は全て同じ内容ですが、韓国本放送の初回だけ、残り5分弱が異なります。
韓国本放送も再放送では現在と同じなので、本放送の初回放映1回目だけのまぼろしの放送と言っていいと思います。

こちらがそのまぼろしの本放送1回目のダイジェスト版です。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

このタファンが亡くなるところまでは再放送版も全く同じです。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

画面が変わって、4話の流刑地の島のシーンとなり、馬に乗ったワンユが登場します。
4話ではこのワンユのシーンはなかったと思います。

ここから暫くは4話のシーンが続きます。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

スンニャンがワンユを見つけて出迎えます。
この辺りは4話と同じですね。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

ワンユとタファンが各々、こちらの馬に乗るようにとスンニャンに即します。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

結局どちらにも乗れずに真ん中で立ち尽くしてエンディングとなります。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

ここで一度同じエンディングになりますが、このあとも違ってこちらに続きます。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

このスンニャンのシーンは再放送版にはありませんね。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

このワンユのシーンは同じだと思いますが、その後にヨンチョル、タンギセ、ペガン、タルタル、皇太后、トクマン、バヤンフト、etcと主要人物が登場します。

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

©Lee Kim Production/MBC iMBC 기황후 51회放送より引用

最後はスンニャンが登場してエンディングが終了します。

如何でしたか、再放送版と相当違いがありますね。

再放送版はタファンが亡くなったあと、4話のタファンとスンニャンが馬で海岸を駆けるシーンになり、ここでアユシリダラ皇太子の音声が流れます。

アユ皇太子「母上は…高麗と元どちらの人ですか」
ヤン「なぜ聞くのだ」
アユ皇太子「高麗の者は母上を元の人だと言い、元の者は高麗の人だと言います」
ヤン「元でも高麗でもどうでもよいことだ」

ここで皇后冊封式のシーンが流れます。
ヤン「私はただ民を守るために戦って 勝利した」

このあと下記字幕が流れます。

1368年 大都は朱元璋により征服された
奇皇后は北方へ逃れ…アユシリダラを皇帝の座につけた

字幕のあと再放送版と同じ、ワンユ、スンニャン、タファンの3人の画像となります。
そして皇后冊封式のヤンのあと、馬に乗ったワンユが流れ、タファンと続きますが、大多数の画像は異なるようです。

そしてなぜ最終話のラストが異なるのかですが、管理人にも詳しくは分からないです。

ただ、初回放送の終り方もそれはそれでありだと思いますね。
ワンユとタファンの間でどちらも選べないスンニャンが立ち尽くすって、このドラマを象徴していると思いますよ。

ただやっぱり最後は史実に戻したいと制作陣も考えていたんじゃないかと思います。
そんな訳で急遽、再放送版に変更したんだと管理人は推測してます。

さて今回は韓国本放送の初回版をまぼろしの最終話としてご紹介しましたが、如何だったでしょうか?

kazySUS